半減期が短く在庫ができない放射性医薬品の安定供給を果たすために、当社は全国的な規模で製造拠点を開設し、お約束した時間どおりに各医療機関に製剤をお届けするビジネスモデルを確立してまいりました。

製造拠点と出荷製品全国マップ

原材料の安定調達と製品の正確迅速な供給

放射性医薬品の製造に欠かせない放射性原料等、特にMo-99を安定的に調達するために、サプライヤーや国際輸送ルートの開拓に努めています。また、国内輸送会社との連携により独自の輸送体制を確立し、正確で迅速な供給を可能としています。

安全な輸送を確保する取り組み

放射性医薬品の輸送には関係法令による厳しい規制があることから、安全輸送のために関係法令に従い、「放射線防護計画」を定めて順守しています。さらに、自主基準として「放射性物質および放射性医薬品の運搬保安管理規程」を設けており、さまざまな取り組みを通して安全輸送確保に努めています。

物流品質事故低減活動

物流品質事故の低減に向けた啓発活動を現場レベルで行っています。季節要因により発生が想定される事象について注意喚起のポスターを作成し、定期的に輸送協力会社へ配信しています。

輸送講習会

物流品質のさらなる向上を目的として、毎年、輸送協力会社の管理者および実務担当者を対象に「安全輸送講習会」を開催し、放射性医薬品輸送時の安全な取り扱いについての理解を深め、関係法令・基本事項の順守、徹底に努めています。

安全輸送講習会実施回数(過去3年間の実績)

 

2021年

2022年

2023年

管理者向け

0回

0回

3回

運搬従事者向け

0回

0回

14回

*2021年および2022年は新型コロナ感染症感染拡大防止のため、集合講習を見合わせ講習資料配布等を実施。

輸送事故想定訓練

放射性医薬品の輸送途上における事故を想定した「輸送事故想定訓練」を毎年実施しています。事故発生時の初動対応、対策本部の設置および事故現場での対応がマニュアルに沿って実行できるかを確認し、都度、改善を図っています。