骨シンチグラフィ診断支援ソフトの可能性

Bone Scan Index(BSI)は骨転移の拡がりを評価する指標で、骨シンチグラフィBSI算出ソフトウェアによって算出できます。BSIは国内外のガイドラインで掲載され、臨床で普及してきています。

今回は、群馬県立がんセンター 放射線診断部長 堀越 浩幸先生にBSI算出ソフトウェアVSBONE BSIの概要と臨床における役割について講演いただきました。

注)『骨シンチグラフィと多種モダリティによる骨転移診断』『VSBONE BSIによる骨転移治療効果判定と有用性』の動画は、メジひろばの会員登録することで、閲覧可能です。
*本動画は、2020年5月15日(金)~6月14日(日)にWeb開催された第79回日本医学放射線学会総会の共催セミナー講演動画です。


骨シンチグラフィ診断支援ソフトの概要

骨転移の拡がりを評価する定量的な指標として、BSIの利用が普及しています。
VSBONE BSIの登場により、全ての施設でBSIの算出が可能になりました。

骨シンチグラフィと多種モダリティによる骨転移診断

骨シンチグラフィをCTやMRI等の他モダリティと組み合わせ、具体的に細かく検討することで、骨転移を詳細に評価し治療に結びつけることができます。

VSBONE BSIによる骨転移治療効果判定と有用性

VSBONE BSIは、特に長期で経過観察している場合に複数の骨シンチグラフィ画像を同じ濃淡で一覧表示することができるために分かりやすく、更にBSIの変化を見ることで骨転移の治療効果を評価することができます。