◆6月9日(土) BLUE CLOVER JOYX OPEN2012開催(兵庫県)
http://www.joyx.jp/joyxopen2012/
ゴルフ愛好者とその周囲の方々に、前立腺がんの実態とPSA 検査について知ってもらい、末永く健康でゴルフを楽しんでもらいたい。そんな願いのもと、ブルークローバー・キャンペーンは2009年からゴルフトーナメント「BLUE CLOVER JOYX OPEN」に協力しています。2012年の今年も、キャンペーンカラーの青ベースで統一されたブースから、たくさんの来場者にメッセージを発信しました。
◆6月17日(日) 父の日スペシャル対談
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前立腺がんが日本で急増しています。今や、年間死亡者数1万人を超える前立腺がんを取り巻く現状と、早期発見につながるPSA検診の大切さについて、内藤誠二先生と伊藤一人先生に語っていただきました。 |
◆ブルークローバー通信vol.8
前立腺がん理解の輪を、ゴルフ界に広げ続ける
BLUE CLOVER JOYX OPEN 2012 開催リポート
2011年、前立腺がんで惜しまれながらもこの世を去った杉原輝雄プロ(享年74)を父に持つ杉原敏一プロ。大切な人を前立腺がんで亡くした経験から、ブルークローバー・キャンペーンを強力にサポートいただいています。
親父が前立腺がんになった時、僕は書籍を読むなどして理解を深めました。それまではどんながんかも知りませんでしたが、今ではPSA検査によって早期発見できると治療の選択肢が増え、根治可能ながんだと認識しています。大切な人の元気がなくなっていくのは、何よりもつらいですよね。親父の闘病生活で実感したことですが、大切な人を支えるには、やはり家族がつながっていることが大事。そうすれば、精神的にもきっと和らぐでしょうから。親父は口には出しませんでしたが、きっとそう思ってくれていたと信じています。
当初の僕のように、前立腺がんという言葉さえ知らない人もいるでしょう。しかしブルークローバー・キャンペーンがますます広がれば、助かる患者さんや周りの方もたくさんいると思います。どんどん浸透させてほしいし、僕も応援します。ゴルフは高齢になっても楽しめるスポーツですから、心配事は早めに取り除いて、いつまでも元気いっぱいにプレーしてほしいですね。親父が亡くなってからは、残してくれた教えをかみしめながらいつもラウンドしています。今以上に活躍して、ブルークローバー・キャンペーンへのサポートもアピールできればいいですね。
◆ブルークローバー通信vol.9
最新技術で前立腺がんを乗り越えた稲川淳二さんが語る
「みなさんもPSA検査を!」
怪談話でおなじみの稲川淳二さん。手術支援ロボットによる前立腺全摘出の経験をもとに、ブルークローバー・キャンペーンに力強いメッセージをお寄せいただきました。
病院嫌い≠セった私ですが、周囲の心配や強い勧めもあって、しぶしぶ病院へ精密検査に行ったんです。実施した血液検査項目の中に、前立腺がんの早期発見につながるPSA検査もたまたま含まれており、偶然にも前立腺がんが見つかりましてね。
発見されたがんは幸いにも早期のもの。早期発見の場合は、様々な治療の選択肢がありますから、私も医師から複数の治療法を提示されました。そこで選択したのが、今話題の手術支援ロボットによる前立腺全摘出。術後の回復も順調で、入院中は夜な夜なナースステーションまで歩いていき、看護師さんに怪談話を披露するくらいでした(笑)。
前立腺がんの闘病経験を公表したのも、私と同じような病院嫌い≠フ男性に、少しは自分ごと≠フように感じていただければとの思いから。「自分は健康だから、前立腺がんにはかからないよ」と思う人も多いでしょう。私もそうでした。でもそれは大変な間違いかもしれません。がんが判明してあわてるよりも、前もって検査すべきです。
早期発見できれば十分に助かることは、私が身をもって証明しました。血液検査だけでがんの可能性がわかるんですから。PSA検査、私はお勧めします。
◆ブルークローバー通信vol.10
現役で活躍するシニアサッカープレーヤーにピンポイントなメッセージ発信
第11回全国シニア(50歳以上)サッカー大会で情報提供
6月30日〜7月2日に大阪府堺市で開催された「第11回全国シニア(50歳以上)サッカー大会(主催:公益財団法人日本サッカー協会)」の場において、前立腺がんの情報を提供。前立腺がんやPSA検査について紹介した冊子やピンバッジを全選手に配布し、50歳以上からそのリスクが高まる前立腺がんの早期発見・適切治療の大切さを訴えました。
◆ブルークローバー通信vol.11
前立腺がんの関心高まる福岡で啓発資料の配布を実施
予防から治療まで、わかりやすく前立腺がんの概要を
泌尿器科学の分野において最も歴史ある国際会議「第32回国際泌尿器科学会総会」の開催地となった福岡県福岡市。前立腺がんへの関心が高まる学会期間中に、同市内で啓発資料を配布しました。その場所となった西鉄福岡(天神)駅構内は、週末ということもあり、列車到着ごとにたくさんの人が改札を抜け、ブース前を横切ります。そんな中でも、特に前立腺がんのリスクが高まる50歳以上の男性をはじめ、その周囲の女性や子どもたちに向けて、キャンペーンスタッフがPSA検査の受診や、現在の日本で急増する前立腺がんの実態を知ってもらおうと、キャンペーンの小冊子ほか情報ツールを手渡しました。
当日は、市民向けに
公開講座も実施された
配布中には、「うち(の家庭)には女性しかいないから」と、いったんは資料を戻した女性も、「周囲の男性にぜひ呼びかけてください」とのスタッフからの声掛けに、思い直して快く受け取ってくださったというワンシーンも。当事者の男性だけではなく、それを支える家族や女性にもキャンペーンメッセージが染み渡ったことを確信しました。福岡の地でも「前立腺がんの早期発見=PSA検査」のメッセージが、ますます浸透することを願います。
◆前立腺がん啓発週間9月17日〜24日 無料PSA検診、市民公開講座
昭和大学病院 (東京都品川区)で | 東京厚生年金病院 (東京都新宿区)で |
日本医科大学 (東京都文京区)で | 伊勢崎市民病院 (群馬県伊勢崎市)で |
黒沢病院附属ヘルス パーククリニック (群馬県高崎市)で | 古作クリニック 本院/ 東分院/玉村分院 (群馬県伊勢崎市/ 佐波郡玉村町)で | 国立病院機構埼玉病院(埼玉県和光市)で |
多くの自治体が、前立腺がんの早期発見に有効なPSA検査を取り入れているものの、日本人男性の受診率は10%前後と低い数字にとどまっています。ブルークローバー・キャンペーンは、そんな状況を打破しようと、9月17日〜24日を「前立腺がん啓発週間」と設定。複数の医療機関と協力し、無料PSA検査実施のほか、前立腺がんの基本的知識を広く発信しました。
昨年、昭和大学で実験的に始まった働きかけですが、今年は着実にその協力施設が増えているのは何よりも心強いこと。PSA検査受診率の伸び悩みに一石を投じようと、草の根レベルからの動きが始まっています。
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市民公開講座 | 「前立腺がんってどんな病気? PSAって何ですか」
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PSA検診 当日受付あり |
問診と採血(市民公開講座受講者。当日PSA検診希望者のみも受け付けます。)
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9月18日(火)〜21日(金) PSAを無料で測定します!! 問診と採血 (来院者を中心に希望者)
■受診者への検診結果の告知 : 郵送 (受診後2週間程度) ■2次検診のご案内
さらに詳しい検査が必要な方は泌尿器科を受診ください。 |
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市民公開講座 当日受付あり |
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PSA検診 当日受付あり |
問診と採血(市民公開講座受講者。当日PSA検診希望者のみも受け付けます。)
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市民公開講座 当日受付あり |
「前立腺癌をよく知ろう!」
●治療 ・手術療法:准教授 Mア 務先生 ・放射線療法:准教授 木村 剛先生 ・ホルモン療法:助教 木全 亮二先生 |
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PSA検診 当日受付あり |
2012年10月14日(日)12時〜17時 定員80人 | ||||||
質問コーナー |
2012年10月14日(日)15時〜17時 みなさまの前立腺がんに関するお悩みを五つのブースで個別におうかがいいたします。 |
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市民公開講座 当日受付あり |
2012年9月21日(金) 14時〜15時
第2回「前立腺がん検診を広めよう 〜女性の役割〜」 2012年9月28日(金)14時〜15時
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PSA検診 当日受付あり |
2012年9月21日(金) 15時 2012年9月28日(金) 15時 ・場所 : 3F 高崎健康管理センター ※市民公開講座終了後(当日受け付け可)、希望者全員 ※検診結果の通知は郵送します ※市民公開講座聴講者および家族を対象に下記日時でも検診を実施します ・2012年10月4日(木)〜6日(土)14時〜17時 ・2012年10月11日(木)〜13日(土)14時〜17時 |
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市民公開講座 当日受付あり |
「前立腺がんの診断と治療」
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資料展示ブースを設置して、パンフレット、バッジの配布を行っています。 また、適宜、泌尿器科専門医が説明を行います。
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ブルークローバー・キャンペーン事務局 TEL 06-6201-8334 ホームページ http://www.asahi.com/blueclover/ |
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主 催 | ブルークローバー・キャンペーン運営委員会 〔朝日新聞社〕 | |
後 援 | 公益社団法人日本人間ドック学会、公益社団法人日本放射線腫瘍学会、 財団法人前立腺研究財団 |
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特別協賛 | アストラゼネカ株式会社 | |
協 賛 | 日本メジフィジックス株式会社、ベックマン・コールター株式会社 |