当社は、安全衛生管理規程のもと、労働災害ならびに事故を未然に防止することにより従業員の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成促進に努めています。
安全衛生管理活動
「安全をすべてに優先する」という基本理念のもと、当社ではさまざまな労働安全衛生活動を行っています。本社・千葉・兵庫事業所では、毎月、安全衛生委員会を開催し、労働災害の発生状況や就業時間等の労働状況の報告、安全衛生パトロール、産業医講話を行っています。また、千葉・兵庫事業所では、安全衛生推進員による安全衛生、防災および交通に関する分科会活動を行う安全衛生推進員会を設置しており、現場に則した活動を行っています。全社での安全衛生活動としては、ヒヤリハット・危険予知活動、新任者安全教育をはじめ、業務災害や営業車事故の想定シートを利用した危険予知訓練を実施し、安全衛生意識の醸成を図っています。
安全衛生グラウンドルール
発生件数が多いなど特に注意を要する労働災害への安全意識を一層向上させるために、2015年度より以下の「安全衛生グラウンドルール」を制定しました。
- (1)作業・行動の前に一呼吸置き、危険予知(KY)を実践しよう!
- (2)不安全、不衛生行動には声掛けをしよう!(相互注意の励行)
- (3)車両運転は、常に危険があることを意識し、安全運転に徹しよう!
営業車事故対策
業務上、または通勤手段として車両を運転する従業員を始め、全社を挙げて「安全運転の順守」を安全衛生グラウンドルールの一つとして事故防止に取組んでいます。特に業務上営業車両の運転が必要となるMR担当者については、「事故や違反を絶対に起こさない」という強い意志の定着を図るための研修実施に加えて、万が一事故や交通違反が生じた場合には、該当者に対して個別指導も継続して行っています。
安全成績
業務上災害発生件数の推移
(年度)
2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | |
---|---|---|---|---|---|
休業災害 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 |
不休業災害 | 2 | 2 | 3 | 2 | 4 |
- ※休業災害:業務に起因して受けた負傷または疾病によって、被災日の翌日から休業せざるを得ないような労働災害。
- ※不休業災害:業務に起因して受けた負傷または疾病によって、医療機関(事業所内の診療所なども含む)で医師の手当てを受けた労働災害で、被災日の翌日以降一日も休業しなかった労働災害(休業が一日未満のものを含む)。
直近の安全衛生に関する外部表彰
「千葉県製薬協会表彰」(2024年10月27日)
「千葉県警察本部長・千葉県安全運転管理協会会長表彰」(2022年11月10日)
「兵庫労働基準連合会会長表彰」(2022年10月4日)
「千葉県製薬協会表彰」(2021年10月17日)