皮質への取り込み
皮質への取り込み量に応じて、青色・緑色から橙色・赤色へと色調が変化
ビザミルの取り込み(例)
大部分が青色及び緑色
- 老人斑が極めて低密度または認められない。
- ビザミルの取り込みが白質パターンに一致。
- 脳の輪郭に向かって段階的な色調変化。
- 認知機能障害の原因疾患がADである可能性は低いと判断される※。
大部分が橙色及び赤色
- 老人斑密度が中程度から高密度。
- トレーサーの取り込みが灰白質に及ぶ。
- 脳の輪郭部分で急激な色調変化。
- ADだけでなく他の認知症や、健常者でも認められるため、臨床症状や他の検査所見と合わせて判断する※。