- 紹介した症例は臨床症例の一部を紹介したもので、全ての症例が同様な結果を示すわけではありません。
- 3D-SSP/DaTViewによる画像解析は、核医学画像解析ソフトウェア「medi+FALCON」を使用することで実施可能です。
幻視/ドパミントランスポーターの低下
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画像所見
右側頭葉の軽度萎縮を認める。前大脳動脈と中大脳動脈の分水嶺領域にPVLを認めるが年齢相応の変化と考える。
Original 画像
3D-SSP解析画像(血流画像/Z-score画像)
画像所見
血流画像およびZ-score画像で、両側頭頂側頭葉と、後頭葉の血流低下を認め、レビー小体型認知症が疑われる血流低下パターンである。
Original 画像
DaTView結果画像
※SBRは使用機種、コリメータ、画像再構成法等によって変動します。
画像所見
視覚的には左被殻への集積が低下している。SBRから両側線条体への集積低下が確認された。
アルツハイマー型認知症を疑って経過を見ていた症例である。X+2年の脳血流SPECTではDLBを疑わせる血流低下パターンを認めたが、この時点ではDLBの中核的特徴や示唆的特徴を認めなかった。 |
123I-IMP | 123I-ioflupane | |
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機種名 | 東芝 GCA9300A | シーメンスSymbia T16 |
データ処理装置 | GMS5500 | e.soft |
使用コリメータ | LESHR‐fan(N1) | LMEGP |
投与量 | 222MBq | 167MBq |
撮像開始時間 | 投与 20分後 | 投与 210分後 |
収集モード | Continuous | Continuous |
Angular step | 4度/step | 4度/step |
Step数 | 30 | 45 |
収集時間 | 20min(2.5min×8) | 25min(2.5min×10) |
収集拡大率 | 1 | 1.45 |
マトリックスサイズ | 128×128 | 128×128 |
ピクセルサイズ | 1.72mm | 3.3mm |
スライス厚 | 3.44mm | 3.3mm |
前処理フィルタ | Butterworth | Gaussian FWHM 7mm |
再構成フィルタ | ramp | |
Order | 8 | |
Cut off周波数 | 0.10 cycles/pixel | |
画像再構成法 | FBP | Flash 3D(Iteration:8 Subset:6) |
減弱補正 | あり(方法:Chang法 μ=0.10cm-1) | なし |
散乱線補正 | TEW | なし |