ドパミントランスポーターSPECT検査を受ける患者様へ 検査の受け方
監修:藤田医科大学 医学部 放射線医学教室 外山 宏先生
ドパミントランスポーターSPECTの検査の受け方は?
検査前
■診察を受けます
症状に合わせて検査の計画を立てます。疑問や不安がありましたら、納得のいくまで確認しておきましょう。
妊娠中や授乳中の方、アルコールに過敏な方、その他過敏症の既往歴のある方、何らかの治療薬を服用中の方は申し出て下さい。
■検査の予約をしてください
検査に使うくすりは検査日当日しか使えないため、検査予定に合わせて用意をします。直前のキャンセルは難しいため、確実に来られる日に予約してください。
検査当日のキャンセルや予約時間に遅れた場合には検査薬を使用できなくなることがあるため、所定のキャンセル料をいただくことがあります。
■注意事項、指示を確認しておきましょう
検査当日
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検査室に入り準備します
専用のスリッパに履き替え、眼鏡や大きなピンなど頭部につけている金属製品をはずします。
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くすりを注射します
検査に必要な放射性医薬品を静脈注射します。
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3~6時間待ちます
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撮影をします(約30分)
装置のベッドに仰向けに寝ている間に頭の周りをカメラが回ったり、トンネルのようなカメラの中に頭を入れたりして撮影します。検査中は頭を動かさないでください。約30分で終わります。もし気分がわるくなったら我慢せずお申し出ください。
検査後
■結果の説明を聞きます
当日、または後日担当医から説明があります。
他の検査結果と合わせて診断を行います。
ドパミントランスポーターシンチグラフィ検査を受ける際の注意事項
- ● 検査の予約日時を守ってください。
- ● 検査前の制限は特にありません。
- ● 妊娠中・授乳中の方は申し出てください。
- ● アルコールに過敏な方、その他過敏症の既往歴のある方は申し出てください。
- ● 何らかの治療薬を服用中の方は申し出てください。