情報提供

医療関係者向け会員制サイトを通じた情報提供

ITを活用した医療関係者へのサービス向上を図るため、当社独自のPETポータルサイト「メジひろば」を2017年6月1日に開設しました。

PET検査に関する学術情報等を動画や資材で提供し、加えて院外検査予約や薬剤発注ができるWEB受注システムを導入、本サイトを通じて多くの情報の発信に取り組んでいきます。

多様な人材雇用・人権の尊重

人権の尊重

ハラスメント禁止、相談窓口など

世界人権宣言において謳われるように、すべての人はいかなる差別も受けず、自由に生活できる権利があります。当社は、人権尊重意識の浸透を図り、問題の発生を未然に防ぐため、社内外にコンプライアンス相談窓口を設置する他、従業員の身近な相談先としてオンブズパーソンを選任し、組織しています。
また、全従業員に「NMPコンプライアンス・プログラムハンドブック」を配付し、不当な差別・嫌がらせの禁止、セクシャルハラスメントの禁止を徹底しています。

多様な人材雇用

障がい者雇用

障がい者の雇用を通じて、福祉の向上を図ることが社会全体の共通の使命であると認識し、障がい者の積極的な採用活動を行うとともに、障がい者が活躍できる職場環境の整備に取り組んでいます。

安全衛生管理体制

安全衛生管理活動

事業所ごとに毎月、安全衛生委員会を開催しています。各事業所での労働災害や営業車事故の発生状況を報告し、必要な事案については他事業所への水平展開を図っているほか、安全衛生パトロール、産業医講話を行っています。
また、千葉・兵庫工場では安全衛生推進員による安全、衛生、防災および交通に関する分科会活動が活発に行われ、現場に則した活動を行うなど、事業所の独自性をもって安全衛生に関するさまざまな啓発活動を行っています。

千葉・兵庫安全衛生委員会/推進員会

千葉工場・創薬研究所、兵庫工場では、安全衛生委員会に加え安全衛生推進員会を設置し、現場の状況に即した安全衛生の充実を図る活動を行っています。

安全衛生グラウンドルール

2015・2016年度に発生した転倒や腰痛による労働災害を受けて、全社の安全意識を一層向上させるために、『安全衛生グラウンドルール』を制定しました。

情報管理・情報開示

事業活動に伴い入手した情報を適切に管理し、法にのっとって開示します。

個人情報保護

個人情報の保護に関する法令に対応するため、事業活動遂行に伴う個人情報の保護について、方針を基に取り組んでいます。

透明性に関する指針

日本メジフィジックス株式会社(以下「当社」といいます。)は、高い倫理性が求められる医療業界の一員として、医療機関との連携活動が高い倫理性を担保したうえで行われていることを広く社会に周知し、ご理解いただくことが重要であると考えます。

当社では、2013年3月に「企業活動と医療機関等の関係の透明性に関する指針」を制定しました。
本指針に従い、医療機関・医療関係者に対する支払い等の情報を、当社ウェブサイトを通じて公開します。

啓発活動

「読影道場」の開催

心臓核医学検査は心臓の形態ではなく、機能を画像情報として提供しています。その読影にはある程度の経験が必要であることから、当社は読影担当医に向けた学習の場をこれまで数多く提供してきました。

ここ数年の研究から、冠動脈治療には事前の虚血評価が常識となり、心臓核医学検査も改めて見直されています。そこで従来の読影担当医師のみならず、冠動脈の治療に直接携わる医師にも読影スキルを学んでいただくべく、2015年から心血管インターベンション治療学会(CVIT)で「読影道場」を開催しています。

20名足らずの少人数であたかも寺子屋風に実施されるこの企画は、心臓核医学検査とは普段あまり縁のない若い循環器内科医が自らの自由意思で参加しています。開催中は活発な質疑も行われ、終了後の参加者の満足度も極めて高い企画です。

※「読影道場」は、日本メジフィジックス株式会社の登録商標です。

コンプライアンス

当社は、国内外の法令を遵守した高い企業倫理に基づく企業活動を推進しています。

コンプライアンス経営の強化

当社では、コンプライアンスを推進する担当役員および推進責任者等を配置した体制を構築し、コンプライアンス経営の実践に努めています。その実践の具体的な基準となる「NMPコンプライアンスガイドライン」を整備し、日々の事業活動において、違法・不正行為を未然に防ぐことに取組んでいます。また、万一問題が発生しても迅速に是正が図られる仕組みも整備するなど、持続性のあるコンプライアンス活動を展開しています。

表彰制度・従業員とのコミュニケーション

表彰制度

社業への貢献があった社員を表彰する制度を実施しています。

  • 技術表彰
  • 改善提案表彰
  • 特許実施報奨制度
  • 営業表彰

従業員とのコミュニケーション

従業員会との意思疎通

従業員とのコミュニケーションの手段として、経営陣と従業員会(各事業所・職場代表)との対話の場(経営懇談会・事業所懇談会)を定期的に持ち、重要な会社情報を共有しています。また、従業員会の活性化をめざして、今後の課題や取り組みについて理解を深めるため勉強会を継続的に開催しています。さらに、経営陣のメッセージの解説や、従業員間の相互理解につながる記事などを掲載した「社内報」は、年4回発行され、全国に850名を超える従業員のコミュニケーションツールとして 重要な役割を果たしています。

働きやすい環境(ワーク・ライフ・バランス)

ワーク・ライフ・バランスのための諸制度・諸施策

少子高齢化の進展や女性の社会進出が加速する中で、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の実現が求められています。当社は、2011年1月に続き、2015年9月に次世代育成支援対策推進法に基づいて行動計画を策定・実施し、2回目の「くるみん認定」を受けました。また、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づいて行動計画書を策定し、若手中堅層の女性社員を対象に、キャリアビジョンを描き、ステップアップの行動に繋げるきっかけとするための女性キャリアセミナーを実施しました。今後もワーク・ライフ・バランスのさらなる充実のために取り組んでいきます。

Wagner-Torizuka Fellowship (ワグナー鳥塚フェローシップ)

将来の核医学を担う若手医師の留学支援

Wagner-Torizuka Fellowshipは、核医学に従事する若手医師に対して、海外留学を通じての人脈形成や国際感覚を養う機会を提供し、次世代リーダーの育成を目的としたプログラムです。若手医師の育成を支援し、日本の核医学の中長期的発展に貢献することを期待して、2008年に設立されました。現在、設立から10年以上経過し、これまでに40名を超える医師が核医学の循環器・中枢神経・腫瘍の領域における最新の診断・治療をテーマに、世界的にも有名かつ牽引的な研究機関で自己研鑽に励まれてきました。将来を担うリーダーとして、核医学検査の普及や継続的発展への貢献を期待し、当社も全面的にサポートを行っております。

 

【留学予定の先生方・所属長の先生方へ】