安全管理体制
放射性同位元素(RI)の取り扱いから廃棄までの適正な安全管理と、製品の輸送時の安全確保に向けた各種施策を実施しています。
放射性同位元素(RI)の取り扱いから廃棄までの適正な安全管理と、製品の輸送時の安全確保に向けた各種施策を実施しています。
営業部門では、2014年度より医療関係者のニーズにより的確に、より迅速に応えるためのシステム導入の検討を行いました。その結果、「営業現場の情報が種類・重要度で仕分けされ迅速に共有されること」、「医薬情報担当者(MR)が医療関係者からの質問にその場で回答するための情報武装ができること」が必要であると判断し2016年7月に新SFAシステム(名称:JUPITER)と新デバイスiPadを導入しました。活動報告の記載は月間 8000件ほどあり、MR間での情報共有および交換の場として活用されています。
当社は、経営目標の達成を妨げる恐れがあるさまざまなリスクを認識、評価、コントロールすることで、事業の継続性の確保に努めています。全社でリスク管理を実践するとともに、リスク管理担当役員、リスク管理推進責任者およびリスク管理推進担当者を置き、リスク管理を推進しています。定期的に開催される内部統制員会においては、リスク管理の実践状況の評価や課題の抽出、重要取組リスクの選定などを行っています。
当社では、大規模地震等の災害が発生した場合においては従業員とその家族の安全を第一とし、災害による損害を最小限に留めるよう努めるとともに、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を行うための事業継続計画(BCP)を定めています。BCPでは、優先的に復旧を行う重要製品や重要業務を定め、医薬品の安定供給に努めています。また、有事を想定したBCP訓練も実施しています
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核医学とは、ごく微量の放射性同位元素(ラジオアイソトープ:RI)を含む医薬品や医療機器を使って、病気の診断や治療を行う医学の専門分野です。当社では、診断と治療の両面でRIの特性を生かした製品や技術の研究開発から製造、供給、さらに近年では、当社の技術を活用して製薬企業の研究開発の効率化に貢献する受託事業を行っています。
SPECT診断薬は千葉と兵庫の2つの工場から、半減期がより短く約2時間というPET診断薬は全国11か所のPETラボから出荷されています。
これらの製造拠点では、安全安定操業に日夜取り組むとともに、災害や悪天候などによる輸送網への影響や、製造トラブルなどに際しても、医療機関や患者さんへの影響を回避すべく相互バックアップ体制を構築しています。
また、PETラボで製造するPET診断薬は供給できる範囲が限られるため、安定供給のさらなる強化に努めています。
当社の製造拠点は、高品質の放射性医薬品を安全、確実に生産し、医療機関にお届けできるよう、最新のGMP(Good Manufacturing Practice: 医薬品の製造管理および品質管理に関する基準)に適合した製造環境を整えています。
主にSPECT診断薬の製造を担う千葉工場(千葉県袖ケ浦市)と兵庫工場(兵庫県三田市)に加えて、PET診断薬事業への進出に伴い、全国にPETラボを開設しました。各拠点で働くスタッフは医薬品製造のためのクリーンな環境の維持向上や、RI取扱い施設として徹底した環境管理・安全管理を常に意識しつつ、それぞれの担当業務におけるプロとして優れた品質の確保のため、昼夜を問わず総力をあげて取り組んでいます。
新薬を開発し、承認取得を経て上市に至るまでには長い年月を要します。当社では、創薬の中心拠点である創薬研究所、セラノスティクス(治療と診断の融合)の研究に特化しているセラノスティクス生産技術センター、また本社の開発部門等が連携し、研究開発の効率化・迅速化に努めています。