

(※認証番号:301ADBZX00045000)
特発性正常圧水頭症と進行性核上性麻痺の併存例
● 診断病名 特発性正常圧水頭症と進行性核上性麻痺の併存 ● 年齢 70歳台 ● 性別 男性
- 主 訴
- 歩行障害
- 既往歴・併存症
- 糖尿病、高血圧
- 家 族 歴
- 類症なし、血族婚なし
- 現 病 歴
- X 年:
- 歩行が遅くなり、小刻みになって歩きにくくなった。
- X + 2 年:
- 夜間頻尿で数回目が覚めるようになった。また、何もないところでバランスを崩して転倒してしまうようになった。
- X + 3 年:
- 日常生活は問題ないが、少し前に話した内容を思い出せない等のもの忘れが気になるようになった。
- X + 5 年:
- 精査目的で入院した。
- 常 用 薬
- メトホルミン1500mg、インスリングルリジン10-8-6-0単位、インスリングラルギン0-0-0-12単位、カンデサルタン8mg
神経学的所見
認知機能:MMSE 27/30点(3単語の遅延再生-3)、HDS-R 26/30点(3単語の遅延再生-4)、FAB 14/18点
脳神経:垂直方向の核上性眼球運動制限あり、運動系:運動緩慢あり、筋トーヌス:頸部・体幹に限局した固縮あり、不随意運動:安静時振戦なし、感覚:正常、立位・歩行:ロンベルグ徴候陰性、前傾姿勢で小刻み歩行・開脚歩行、継ぎ足歩行不可。方向転換ですくみ足は認めない。姿勢保持障害あり(pull testで易転倒性あり)
Timed up and go test(TUG)※:23秒(歩数:30歩)
※ TUG:椅子に坐位でいる状態から3 m先の指標を回り、再度椅子まで戻ってきて坐位となるまでの時間を計測する試験
画像検査 123I-IMP脳血流SPECT/MRI

画像検査 123I-IMP脳血流SPECT 3D-SSP/Two-tail view

画像検査 123I-IMP脳血流SPECT 3D-SSP

画像検査 123I-ioflupane SPECT



脳脊髄液検査(タップテスト)
- 一般検査
- 初圧
- 色調・性状
- 細胞数
- 単核球
- 多核球
- 一般検査
- 16
- 無色透明
- 1
- 100
- 0
- cmH20
- /μL
- %
- %
- 生化学
- 蛋白
- リン酸化タウ
- アミロイドβ1-42
- 42
- <25
- 426
- pg/mL
- pg/mL
- pg/mL
- 時間
- タップテスト前
- タップテスト2日後
- タップテスト7日後
- TUG
- 23秒
- 15秒
- 13秒
L-Pシャント術後の経過

