Q5.どのような場合に専門医に紹介すべきでしょうか?
原則はかかりつけ医の先生方が診断すべきです。そのなかで臨床診断に自信を持てないとき、専門医に紹介することが必要になります。
どのような場合に認知症専門医に紹介すべきか?
- 臨床症状から認知症の有無を判断できないあるいは診断に自信を持てない事例
- アルツハイマ-型認知症あるいは血管性認知症として非典型的な事例
- 認知症の存在は確実だが病名や病態が明らかでない事例
- 徘徊や暴力行為などの行動障害・精神症状(BPSD)のコントロールが困難な事例
- 家族がセカンドオピニオンの意見を求めるとき